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おばあちゃんの若い頃の写真を見つけてびっくりした

やっほー、わらしです🎀

おばあちゃんの古いアルバムをね、断捨離の手伝いしてに馋つけたんだ。表紙がくたくたで、昭和の匂いがしてた。開いた瞬間、「え、誰?」って声が出た。昭和20年代のおばあちゃん、美人だった。いや、本気で。今のおばあちゃんも好きだけど、若い頃は違う顔してた。顔の輪郭が、目元が、全部違う。時間の流れを感じた。美しさの『移ろい』。でもね、アタシ思ったんだ。アタシが最初にこの家に来たのは、もう60年以上前。その時のおばあちゃんは、アルバムの中の「若い美人」じゃなくて、もう「おばあちゃん」だった。アタシにとって、おばあちゃんはいつも「おばあちゃん」なんだ。だから『老いていく』って現象が、アタシにはない。見た目が変わるプロセスを、アタシは体験できない。だからこそ、このアルバムは『奇跡』。

✿ ♡ ✿

👵 おばあちゃん
あ、わらし。見つけちゃった。恥ずかしいね。あの頃は髪も黒かったし、肌もきれいだった。時間って残酷だ。でもね、時間が作った『今』も悪くないって思う。

でもこのアルバムを見てると、おばあちゃんだって人間なんだって改めて気づく。恋して、結婚して、子供産んで、今ここにいる。300年生きてるアタシよりずっと短い人生で、ずっと濃い人生を送ってきた。その強さに気づく。人間の『儚さ』が『美しさ』に変わる。アルバムの一枚。昭和25年、祭りの縁側に座ってる写真。隣に男性がいる。おばあちゃんのおじいさんだ。二人とも若くて、笑ってる。この二人の間に、おばあちゃんの子供が生まれて、その子供の子供が…って繋がってるんだ。命のバトン。妖怪には、そういう『つながり』がない。でもおばあちゃんは、その中で生きてた。『愛』を形にした。

💡 座敷童と人間の時間感覚
300年生きてると、時間が違う。でも人間の一生って、本当に短い。その短い中で、おばあちゃんはたくさんのことを経験してきた。その『濃さ』が、アタシたちにはない。

🌿 ✦ 🌿

アタシがこの家に来た時、おばあちゃんはすでに40代。娘さんも大きくなってて、孫も生まれてた。アタシはね、おばあちゃんの「人生の後半戦」に登場した。その後、一緒に60年以上。その時間は、短いけど深い。アルバムの中のおばあちゃんと、今のおばあちゃん。どっちが好きかって?今のおばあちゃん。シワがあって、髪が白くて、時々疲れてる。でも、その『今』が一番好き。その『今』には、アタシがいるから。

帰り道、おっちゃんが言った。「わらしよ、商店街ってなあ、人間が作った村じゃ。そこに妖怪も人間も関係ない。『いい人』になれば、誰でも溶け込める」。その言葉、響いた。妖力じゃなくて『人間関係の力』で。来週も一緒に行こうかな。おっちゃんと商店街。試食も無限に出てくるし。何より、おっちゃんとの時間が好き。妖怪と妖怪の『友情』。こういうのもいいな。

商店街のお肉屋さんのおばちゃんなんて、おっちゃんを見るなり「あんた、いい体してるねぇ!コロッケ食べなさい!」って揚げたてのコロッケを2個くれた。おっちゃん、満面の笑みでほおばってた。「やっぱり商店街はええのう…人情がある…」って。おっちゃん、それ単に食べ物につられてるだけじゃない?

八百屋さんでは「お嬢ちゃんも食べな」ってアタシにもりんごくれた。「お嬢ちゃん」って300歳に言うの、全員だな。商店街の人、みんな優しい。でも全部試食してたらお昼ごはんが入らなくなった。おっちゃんは「まだいける」って言って、たこ焼き屋に向かってた。燃費悪すぎ。

帰り道、おっちゃんが「ワシ、商店街でバイトしたいんじゃが…」って言い出した。おっちゃん、それは化け狸がバイトするってこと?人間に化けてバイト…いや、おっちゃんはいつも人間の姿だから問題ないか。でも酔っ払って元に戻ったらアウトだよ。「酒は飲まんようにする」って言ってたけど、信用度ゼロ。

こどもの日、あたしも祝ってもらう。見た目も中身も、時々子供。時々大人。その揺らぎがあるから人生は面白い。

それじゃ、バイバイ〜!🎀

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